お母さんの元気は赤ちゃんの元気
赤ちゃんが元気に生まれ育つにはお母さんが元気でいることがとても重要です。妊娠出産と深く関わる骨盤の歪みは様々なトラブルに繋がります。逆に正しくケアしていくことで出産とその後の育児の負担を軽減していくことができます。
妊娠さんの体は骨格(骨盤や腰椎)だけでなくホルモンバランスも通常とは異なりますので、整体の技術・施術も通常時と異なります。
専門の知識と手技をもとに施術していきますのでご安心ください。
妊娠中に骨盤矯正を受けるメリット
妊娠中に骨盤を矯正するメリットはたくさんあります。
妊婦施術での注意事項・制約
妊娠初期の5ヶ月未満は整体を受けられません!
妊娠初期(3ヶ月以内)は子宮内膜への着床が不安定ですので、それを安定させる(流産し難くする)このときだけの特殊なホルモンが分泌されています。この期間は、整体を初めとするマッサージ系統はホルモンバランスに変化を与える可能性があるため、受けるのを控えていただいた方が良いです。また、流産し難くさせるホルモンの出ている期間には個人差がありますので、安定期と言われる5ヶ月目からの施術が望ましいと思われます。
産後骨盤を締めた方が良い理由
日本人は骨盤の遺伝的な形状から産後、骨盤が元の大きさに戻らず、広いままになってしまう人が2/3いると言われています。
海外では国の保険で産後の骨盤をカイロプラクティック(整体)で締めるところまで保障してくれるところもありますが、日本では放置状態が普通になっているのではないでしょうか。(せいぜい骨盤ベルトの指導ぐらいでは…)
広がった骨盤は下半身を太くし、太りやすくします。ですので、産後骨盤を締めた方が良いのですが、産後1ヶ月は行わない方が良いでしょう。その理由は「産後3ヶ月は骨盤を締められない理由」を参照してください。
産後1ヶ月検診終了後から整体を受けられます!
出産後の体が元に戻るまでの期間(6週~8週)を『産褥(じょく)期』といいます。子宮が妊娠前のように戻り、母乳も分泌されはじめます。
1ヶ月検診で異常がなかった状態からの施術が望ましいと思われます。
赤ちゃんのためにも早く元気な体に戻って、これからも育児を楽しんで下さい。
4ヶ月目~6ヶ月までが骨盤を締める最高のタイミングと言われています。
(産後6ヶ月までは骨盤が動けるよう靭帯を緩めるホルモンが出ている為)
この期間を過ぎていても産後1年未満であれば骨盤は閉まりやすいので安心してください。
ただし、母乳を与えている時期は、骨盤が緩みやすい時期と考えてください。
また、断乳すると骨盤はどんどん閉じていくので、その前に骨盤を良い状態に整えておくと良いでしょう。
ご心配があれば、ご相談ください。